農業・飲食業・食品関連企業に特化した経営サポート
リッカ・コンサルティング
農と食でジモトを面白く
こんな課題をお持ちのかたをサポートしています
農業関連のかたへ
特に独自ブランドで作物の販路を広げたい生産者・産地の支援が得意です
・新しい作物を自社ブランドで売りたい
・新たな地域ブランドを作りたい
・地産地消の流通ネットワークを築きたい
・系統出荷以外の販路を作りたい
・六次産業化に挑戦したい、一緒に取り組むパートナーを探したい
飲食業のかたへ
主に1~3店舗の個人経営飲食店の「地域らしさ」「お店らしさ」を磨くお手伝いをします
・ご当地食材などを使って、大手に勝てる個性的な店創りをしたい
・原価や人件費が高騰する中で「儲かる店」を作りたい
・値上げに見合った「価値あるお店づくり」をしたい
・2店舗目、3店舗目の出店に向けた準備を進めたい
・新規顧客・リピーターを増やしたい
食品製造販売業のかたへ
特に地域食材を使った商品開発とブランディングが得意です
・自社ブランドのファンを増やしたい
・今ある商品を「売れる商品」にブラッシュアップしたい
・地域産品を活用した新商品を開発したい
・新たな販路を開拓したい
・洋菓子店、パン店、おにぎり店など製造小売店の売上・利益をアップさせたい
代表・福田裕子 プロフィール
経歴
1971年 埼玉県生まれ
1993年 ㈱トーハン(出版販売大手)入社
2005年 中小企業診断士登録
2006年(公財)さいたま市産業創造財団に入職
在職中の2013年、さいたま市内の生産者やレストラン、種苗会社等と「さいたまヨーロッパ野菜研究会」を結成
事務局として仕組みづくりやブランディング、販路開拓などに関わる
これをきっかけに農業・食品・飲食関連のご相談・講演依頼が増える
2023年 独立開業
    リッカ・コンサルティング設立
中小企業診断士として約20年、のべ2000件以上のご相談に対応
現在、年間約500件のご相談のうち、8割以上が「農と食」関連の経営相談
メッセージ
私は農大を出ている訳でもなければ、調理学校を出ているわけでもありません。
それなのに、地元でいつの間にか「農業・食品・飲食の経営相談は福田さんに」という評判が広まり、現在も多くのかたがクチコミでご相談にいらっしゃいます。
私自身も、「さいたまヨーロッパ野菜研究会」の事務局として10年以上、数多くの実践と失敗を繰り返してきました。農業や食品製造などの現場作業も経験し、理論と実践的なノウハウを組み合わせてアドバイスしています。
私のサポートは「わかりやすいこと」「余計な費用をかけないこと」「現場ですぐに実践できること」が特徴です。
難解な資料やビジネス用語は使わず、スタッフみんなが納得して実践できて、利益が増える。そんなサポートを心掛けています。
こんなサポートができます

1

ブランディング・メディア活用
ゼロから試行錯誤してブランドを作った経験から、「お客様とスタッフ・地域に支持される」ブランド作りをサポートします。
500回以上に及ぶメディア取材対応の経験から、メディア受けするプレスリリース・ニュース発信のノウハウをお伝えしています。
「できるだけ費用と手間をかけずに、成果を出す」がモットーです。

2

商品開発・メニュー開発
生産者・卸・飲食店などと協力して、「地域内外のお客様や、小売店バイヤーから見て魅力的な」地域商品開発・ご当地メニュー開発をサポートします。
特に女性ターゲットの商品開発・メニュー開発が得意です。

3

販路開拓・集客
農業であれば、系統出荷以外の販路開拓や、地産地消の流通インフラ構築サポート。
「持続可能な価格で、全量が売れる仕組み」づくりをお手伝いします。
飲食業・食品製造業であれば、クチコミで新規客を呼ぶ仕組みづくり、ファンづくり、販路開拓などをお手伝いします。
サービス内容
経営相談
全国対応可能。単発のコンサルティングです。
現地にお伺いして、経営者や幹部の方々から課題を伺い、その場で改善アドバイスします。
顧問契約をご希望の場合も、まずは1回お伺いして、考え方や相性を確認していただいています。
1回あたり
33,000円(半日)
55,000円(1日)
交通費などの実費は別途
顧問契約
クライアントと目標を設定し、達成のために全力サポートします。
内容は
・基本は月1回の「作戦会議」(現地訪問)
必要に応じて追加訪問や、販路開拓のための同行出張もいたします。
・相談・質問は365日いつでも対応
(電話・メール・オンライン)
・補助金申請やプレスリリース、メディア対応、展示会出展などもサポートします
1ヶ月あたり
110,000円
交通費などの実費は別途
セミナー・講演
全国どこでも伺います。
テーマはご希望に合わせますが、例えば、こんなテーマでお話しています。
【農業系】
・直売所で儲かる野菜づくり
・地産地消の仕組みづくり
・今日からできる「自分ブランド」の作り方
【飲食・食品系】
・繁盛する飲食店運営の秘訣
・小さな会社でもできるメディア活用法
・展示会・商談会出展セミナー
1回あたり
110,000円
交通費などの実費は別途
実践事例「さいたまヨーロッパ野菜研究会」
私がやってきたことをブログにまとめています

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さいたまヨーロッパ野菜研究会結成の背景①イタリア野菜のニーズ|フクダユウコ

中小企業診断士のフクダです。 前回は、さいたま市でのレストラン向け地産地消を始めようとした際に、ぶち当たった課題についてお話しました。 このあと、直売所の方々とレストラン取引について打診したのですが、高齢の生産者が多かったこともあり、良い返事はいただけませんでした。 ふりだしに戻って、次の手を模索し始めたお話です。 イタリア野菜を作ってもらえないか 青森とさいたまの産地訪問を通して、飛び抜けて熱心に生産者と接するシェフとオーナーがいました。 当時、さいたま市内で3店舗のイタリアンレストランを経営していた、ノースコーポレーションの北社長と、総料理長の新妻シェフでした。 東北

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さいたまヨーロッパ野菜研究会結成の背景②イタリア野菜の品種改良|フクダユウコ

中小企業診断士のフクダです。 前回は2012年、地元でイタリアンレストランを経営する北さんから、「地元でイタリア野菜を作って欲しい」という意外なオファーがあったお話をしました。 今回は、そのイタリア野菜のタネを作るトキタ種苗のお話です。 初めて目にする野菜 2012年、北さんからトキタ種苗のイタリア野菜「グストイタリア」のことを教えていただき、イタリア野菜について調べ始めました。 トキタ種苗の「グストイタリア」というイタリア野菜のタネは10種類ほど発売されていました。チーマ・ディ・ラーパのほかにも、ルッコラの野生種と呼ばれる「ルッコラ・セルバーティカ」、渦巻き模様が楽し

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さいたまヨーロッパ野菜研究会①イタリア野菜の研修会を開く|フクダユウコ

中小企業診断士のフクダです。 私は「さいたまヨーロッパ野菜研究会(ヨロ研)」の事務局として、研究会の結成前から10年以上にわたり関わってきました。 ヨロ研については既に多くのメディアや論文などで詳しく取り上げられていますが、結成からちょうど10年という節目なので、事務局としての目線で振り返ってみます。大長編になりそう… ヨロ研結成の背景については、こちらをご覧ください 「レストラン向け地産地消」の理由 2012年、地元イタリア料理店のオーナー、北さんから「イタリア野菜を作って欲しい」という意外なニーズを受け、イタリア野菜のタネを発売するトキタ種苗にもお話を伺った結果、「イタ

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さいたまヨーロッパ野菜研究会②ヨロ研結成、でも生産者が集まらない!|フクダユウコ

中小企業診断士のフクダです。 前回は2013年1月、市内生産者向けにイタリア野菜の研修会を開いたお話をしました。 2013年4月、まだ生産者は決まっていませんでしたが、北さんが経営するレストラン「ノースコーポレーション」とトキタ種苗、事務局として私の職場「さいたま市産業創造財団」で任意団体の研究会を結成することになりました。 組織としては、こんな感じです。 メンバー足りなすぎ 「イタリア野菜研究会」ではなく「ヨーロッパ野菜研究会」にしたのは、イタリアでもフランスでも同じ野菜を使っていることが多く、「ヨーロッパ野菜」と呼んだほうが、より多くのレストランに使ってもらえるとの判断からで

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さいたまヨーロッパ野菜研究会③1年目の想定外|フクダユウコ

中小企業診断士のフクダです。 前回は、さいたまヨーロッパ野菜研究会を結成し、生産者が初の収穫に向けて動き出したお話でした。 待望の初出荷、しかし… 2013年夏から、10名ほどの生産者がヨーロッパ野菜の栽培を始めました。 最初は分からないことだらけです。トキタ種苗のFさんや、品種改良を手掛けるブリーダーの方々が毎週のように畑に来て指導してくれました。 収穫が近づくと、新妻シェフが畑に来て、レストランで使いやすい収穫サイズなどを教えてくれました。 そして10月、待望の初収穫です。 十数名の生産者メンバーのうち、1年目に出荷できたのは4人。 量は少ないですが、10種類以上のヨーロ

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さいたまヨーロッパ野菜研究会④プロ集団への道|フクダユウコ

中小企業診断士のフクダです。 前回は、ヨロ研1年目に起きた、さまざまな「想定外」についてお話しました。 今回は2014年から2015年にかけてのお話です。 野菜販売の難しさ 2014年、ヨロ研の活動2年目。 県内の業務用食品卸でシェアNo.1の関東食糧さんが、ヨロ研の流通メンバーに加入してくれました。 これでやっと野菜をレストランに届けられる…と安心したのもつかの間、今度は新たな問題が。 関東食糧はもともと冷凍食品や乾物、調味料などを扱う会社で、野菜の取り扱いに慣れていませんでした。 ましてや、大多数の人は聞いたこともないような野菜ばかりです。 お取引の飲食店が多いとはいえ、

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さいたまヨーロッパ野菜研究会⑤ヨロ研のロゴとブランディング|フクダユウコ

中小企業診断士のフクダです。 今回は、ヨロ研がプロ集団として成長していったお話の続き。 よく講演などでも質問を受ける、ヨロ研のブランディングについてです。 ヨロ研のブランドイメージをどうするか 2014年、栽培2年目を迎えて「商品につける、ヨロ研のブランドロゴを作ろう」という話が出はじめました。 最初はデザイナーさんが、野菜をデフォルメした、ビタミンカラーの可愛いロゴ案を作ってくれました。 しかし、生産者はみんな「俺たちのイメージと違う…」という顔をしています。 どうやら、メンバー間で「ヨロ研のブランド」に対する考え方が違っているなと思い、「ヨロ研のブランドイメージ」につい

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やらないことを決める~さいたまヨーロッパ野菜研究会⑥|フクダユウコ

中小企業診断士のフクダです。 前回は、ヨロ研のブランディングについてお話しました。 今回は「やらないことを決める」というお話です。 「やらないこと」を決めれば、やるべきことが見えてくる 中小企業診断士の勉強をしていた頃、講師から口を酸っぱくして言われ続けていたことがあります。 「中小企業は経営資源が少なくて当たり前。沢山の制約がある中で、どうやって実現可能な突破口を見つけるか、考えるのが中小企業診断士。」 資金は少ない、人も足りない、設備も乏しい、DXってなんのこと? ないないづくしの中で、乏しいヒト・モノ・カネ・ノウハウをどうやって効率的に使っていくか。 まずは、やらない

最近の活動実績
講演・講師実績
・内閣官房
・ 農林水産省
・東京都
・㈱関東甲信クボタ様
・日本種苗協会 埼玉県支部様
・川口商工会議所様
・小千谷商工会議所様
・テクノ・ホルティ園芸専門学校様
・その他、自治体・産地団体向け講演多数
メディア出演・掲載
◎ラジオNIKKEI
農(アグリ)のミライ」ゲスト出演
こちらで聴けます
◎J-Net21「ビジネスQ&A」
執筆しました!
◎マイナビ農業
私の開業の経緯を取材していただきました
公的機関登録
コーディネーター
エグゼクティブプランナー
中小企業アドバイザー
埼玉県6次産業化サポーター
埼玉県 国際水準GAP取組支援に係る専門家 
事業概要
屋号 リッカ・コンサルティング
代表 福田 裕子(ふくだ ゆうこ)
所在地 埼玉県さいたま市浦和区高砂3-8-14
メールアドレス [email protected]

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リッカ・コンサルティング代表 中小企業診断士 さいたまヨーロッパ野菜研究会事務局 農と食でジモトを面白く。 出版業界13年→中小企業支援機関で17年。経営相談のべ1800件超。農業・食品・飲食・起業関連に興味がある人向けの内容です。

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福田 裕子

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